VOICE
実習生の声

酪農学園大学 獣医学類 4年増岡直希
実習期間 令和4年8月21日令和4年8月26日

実習での5日間、大変お世話になりました。

先生から獣医師としての技術や知識だけではなく、人と人とが働いていくうえで大切なことや考え方など多くのことを教えていただきました。

農家さんを第一に考え、生産性をあげることを目的とする診療と検診は、大学では決して学ぶことが出来ない現場ならではの経験でした。

診療から帰ってきては症例を振り返り、血液検査を確認してその日の治療は正しかったのか、明日の治療方針はどうするのか、毎日遅くまでお話しさせていただきました。

次の日の診療で農家さんから良くなったと報告を受けたとき、とても嬉しい気持ちになり、この仕事のやりがい、楽しさを感じました。

答え合わせをして次の診療へつなげるこの反復が獣医師としてどれだけ大事なことなのか身に染みてわかりました。

間違えてばかりのポンコツな私ですが、「やってみろ」と何度でも挑戦させてくれたこと、わからないことや同じ質問に何度でも答えてくれたこと、全力を注いでくれたこと、本当に感謝しています。

この実習での経験を糧にできるよう、学校でも頑張ります。

これから先もここでの縁を大切にしたいと思う5日間でした。

最後に豊岡先生をはじめ、今回の実習でお世話になった農家さん、すべての方に感謝いたします。

有難うございました。