VOICE
実習生の声
岡山理科大学獣医学部獣医学科5年山本浩史
10日間の実習では往診随行をさせてもらい、診療、検診、手術の様子を見学させていただきました。大学の講義や実習では感じることのできない、生産現場の雰囲気や現場で行われる診療、畜主さんとの会話の内容などを肌で感じることができました。
様々な畜舎を往診させていただくことで、畜舎ごとの違いや特徴また問題点ついても見させていただくことができ、より臨床業務や学問について理解を深めていくきっかけになりました。
診療では病気に罹患した牛に対して初診から治癒するまでの過程を診させていただくことが出来、産業動物臨床獣医師としてのやりがいや症例に向きあうことの難しさをわずかながら感じることが出来きました。
実習では基本的ではあるが、業務の一部を体験させていただき、その際アドバイスやフィードバックもしていただき、10日の期間ながら進歩を感じることができました。
診療以外でも飼養管理の様子や経営のコンサルティング、ゲノム検査についての業務も説明していただき貴重な経験をさせていただきました。
この実習で得た経験をこれからの授業、進路について活かしていきたいと思います。